「函館のブンブン」を覚えておいてね

今日は、来年1月に函館でまちおこし事業を行おうとしている若者、國分さん(通称ブンブンさん)と新宿でお会いしました。

彼とは、夏に初めてお会いしました。当時、「ユメノタネ」というセミナーを主催されておられました。Murabito株式会社の清水社長にご紹介されたのですが、そのセミナーは学生や社会人に夢を持って生きていってほしい、そのためのきっかけ作りをする、「やりたいこと発見セミナー」です。

しばらくぶりにお会いしましたが、会社を先月末で辞められて、今は自称ニートとか 笑。

でも、やりたいことははっきりしているので、ニートでもなんでもないです。志のある、立派な社会起業家(予備軍)です。

函館の街が、ブンブンさんを呼んでいるんだろうなあ。今日お話を伺ってみて感じました。
いろいろなお膳立てがもうすでにできているようです。詳しくは割愛します。

ただ、やりたいこと(コミュニティ・カフェ事業)をどの組織形態で行うか。そのご相談にのらせていただきました。

最近は、起業の選択肢も増え、しかも、それぞれの垣根がかなり低くなっているので、私の立場でも、なかなかこれがいい、と断言することが難しくなってきました。
ブンブンさんの「想い」からすると、がつがつと金儲けがしたいわけではなく、純粋な「まちおこし」。
ならば、非営利法人(NPOや一般社団法人)でもいいのですが、かといって、「食えない」では困る。むしろ、ちゃんと食っていけるようなビジネスモデルを作っていく予定とのこと。

さて、非営利法人でもいいのですが、函館の財政状況などを考えると、補助金や助成金には頼れそうにない。であれば融資なんかも考えたい。
ただ、融資となると、非営利法人では難しいのが現状。では会社か。
会社だと、利点はいろいろあるけど、対外的には「営利」主義ととらえられる・・・。

非常に悩ましい問題です。大いに悩むべき問題とも言えます。しかも、短期的にではなく、長期的な視野で、自分のビジネスを考えた上での決断が必要になります。

面白かったのは、私が提案した、一般社団法人と株式会社のコラボ、というお話に非常に興味を持ってくださったことです。

私のホームページでも少し触れているのですが、非営利法人とその関連会社を設立する、という選択肢は、もしかしたら今後、もっと増えてくるかもしれません。社会起業家にとっても、ひとつの大きな選択肢となるのではないか、とずっと考えておりました。

非営利法人と営利法人の垣根が低くなってきたのは事実なのですが、やはり、一長一短があります。それなら、それを逆手にとって、うまく組み合わせて事業展開を考えていく。非営利事業と営利(収益)事業をうまく分配し、営利事業で儲かった関連会社から非営利法人に寄附などの形でバックしていく・・・。いろいろな組み合わせが考えられますが、それらをいいとこ取りで利用するのも賢い選択、と言えるのではないでしょうか。
(大変になるだけかもしれませんが・・・笑)

ブンブンさんは、函館でいい出会いがたくさんあるようで、いい仲間にも恵まれているようです。「想い」をいろいろな人に語り続けた価値があったようです。これも非常に重要なことです。お話をしながら、3~5年後、活躍ぶりがマスコミに取り上げられて、「チョーイケてるブンブンさん」となっているイメージが湧いてきました。

多少、飲みすぎに気をつけて(「肝臓が・・・」っておっしゃっていたので。)いただきながら、彼の挑戦を応援していきたいと思いました。ブンブンさんのためなら今後は函館にだって、私は飛んで行きます。(もちろん、美味しいものを食べに、ですけど 笑。)

いつもありがとうございます。

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by ut-i | 2008-10-04 00:24
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