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幸いと災い~8/7

いつもお世話になっております。森健輔です。

最近感じていることです。

何が幸いし、何が災いするかは本当にその時の自分には分からない。

この観点から見ると、少なくとも昨年の自分自身の(仕事における)「選択」は、間違い、が多かったように思います。いろんな失敗が続き、各所に迷惑もおかけしました。
自分が関わっている会社やNPO等でいろいろな問題が次々と起こり、その対応で右往左往しておりました。
結局、今になってようやくそれらの一部は解決に向かい、それらの一部はあまり喜ばしくない結果で終息しているものもあります。

自分自身にとっては、客観的にみれば、災いが多かった、と言えます。
自らまいたタネ、という見方もできるのではありますが、巻き込まれてしまった、という点も少なからずあります。でも、結局は自分自身の選択・判断でそのような結果になっている以上、やはり自己責任、と言えますし、自分自身も仕方がない、と納得しております。

では、それらの事象が災いであったか、と問われると、自分の中では、やはりNO、と答えます。
おかげさまで、仕事の幅が広がりました。
おかげさまで、トラブルにも動じなくなってきました。
おかげさまで、ブレが少なくなってきました。
おかげさまで、苦労を糧にすることができました。
おかげさまで、まだ生きております。

まあ、とらえ方にすぎないのかもしれませんが、いい学びと経験を数多く積むことができた、と心から思えます。所詮短い人生で得られる経験ですから、波あり、嵐あり、でちょうどいいんでしょう。

おかげさまでいまは一生懸命働いております。必ずしも本業に限りません。一生懸命働かせていただくことができています。ありがたいことです。
これは、幸いです。幸いは、幸いとしてとらえたいと思います(なんと調子のいいことか!)。
今日までのことも、すべて災いではなく、幸いです。

幸いを裏返すと、災いになるのでしょうか?幸いもとらえ方によって、災いになるのでしょうか?
答えは、YESでもあり、NOでもあるでしょう。
それでも、所詮とらえ方にすぎないのであれば、幸いととらえておけばいいことでしょう。

唯一、無理をしすぎて体調に気をつけなければいけない、ということだけを気にすれば、あとはすべて幸いです。

アタリマエのことと、それでも生かされていることに心から感謝いたします。

本日もありがとうございました。
by ut-i | 2011-08-07 00:26
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