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次世代経営塾開催(2009年1月29日)

今年に入って第1回目の次世代経営塾を1月29日に行いました。

今回は、発起人でフジヤ会計事務所所長 藤谷亮先生 が、法人の節税対策についてお話をされました。
もう一人は、有限会社伊倉鈑金塗装工業 代表取締役社長 伊倉大介さん にこれまで歩んでこられたたたき上げ経営についてお話をしてくださいました。


藤谷先生のほうは、前回から始めた、双方向での講演(随時聴衆の疑問点に答えながら、お話を進めていくスタイル)で今回もやっていただきました。

例えば盛り上がったのは、「なぜ中古のベンツは節税になるのか?

同じような内容の本も何冊か出てますし、私もその中の1冊を実際に読んでおります。
藤谷先生の答えは単純明快。しかも、税務調査にお強い藤谷先生ならでは、「税務調査に入られたときに、ベンツ購入費の半分を否認したい、と言われたとき、皆さんならなんて答えますか?」という質問は、いろんな回答が出て、かなり盛り上がりました。

ベンツは社長のモチベーションです!

こんな発言も出ました。藤谷先生の回答は別でしたが、「今度税務調査があったときに使ってみよう」、という受け答えをする余裕も見せて、本当に楽しい時間でした。

他にも、交際費と会議費の違い、納税を合法的に伸ばす方法、そして、最新の税制改正の知識等、多面的に会社の節税策についてご講演をいただきました。


次に、伊倉社長がお話されたのは、22歳で突然父親がなくなり、社会人経験もなく、いきなり会社を継ぐことになった、2代目社長の物語です。

11年の経営者経験、その中には本当にいろいろなことがあるんです。

継いだ会社は、当時売り上げ3000万、借金と未払納税額があわせて3000万という状況。

経営のことなんて全く知らない伊倉さんは、週100時間労働を何年も続けられました。
ある夏の日には、仕事のしすぎと、4日連続で風呂に入らなかったために、全身にじんましんが。それでも気にせずオロナインを塗って頑張っていたら、ますます悪化。病院での診断は、カビ。人間の体にもカビが生えるんです。衝撃です。(しかも、オロナインはカビの栄養になってしまっていて、悪化したみたいです。)

見習いの人を増やして、将来右腕になることを期待していた職人が、1年半後、ある朝に何も言わず、ただ家の前に置いていった辞表の入った封筒。

これで吹っ切れた伊倉さんは、その年(2005年)に会社をたたむ決意をしました。

ところが、その秋に、別の大手の会社で働いていた、当時年収800万くらいを取っていた職人が入社してくれ、会社を続けることに。(しかも、彼は半分の年収で来てくれることになりました。)

伊倉さんが週100時間労働をしていたときに、その方はたまたまその姿を頻繁に見ていたそうです。(家が近くにあったそうで。)

よく働く人だな。」と。

その方が、「自分の職人人生の最後は地元でもうひと頑張りしたい。それはあなたの会社でやってみたい」そんな想いでたとえ年収が半分になっても、伊倉鈑金で働こう、と思われたそうです。心を揺さぶられるお話でした。見ている人は本当にみているんですね・・・。

そして、今では、得意のITを使って、売り上げを伸ばし、レンタカー事業や廃車買取サービスなど、新しい事業にも挑戦され、しかも、クレーム率を4%から0.5%に下げる、本当のお客様のためを思っての洗車・納車サービスを提供するなど、伊倉社長の挑戦は続いています。借金・未払納税額も既に完済されたそうです。

自分は以前はワンマンだった、と考えておられる伊倉社長。
それが、社員を信頼し、社員を大切することで、もっとうまく会社がまわる、ことに気づかれたそうです。
また、時々迷いや、心が折れそうになったときがあったそうですが、それも軸を意識することで少しずつぶれない自分、を確立できるようになっていったそうです。


私も3期目に入りました。

まだまだ経営者としては未熟者だと思いますが、

5年後、10年後、いろんな経験を熱く語れる経営者になれるよう

日々勉強していきたいと思います。

来月の次世代経営塾では、私が講演をさせていただきます。
テーマは・・・

初対面、コイツは全くダメな行政書士、と保険の営業マンに思われていた行政書士が、多くの方に認められ、自分より若い起業家たちに『(いい意味での)ヘンタイ行政書士』と呼ばれるようになるまでの軌跡

をお話します(笑)。

専門的な話は一切しません。
単なる笑い話、私の当時のだめっぷりを大いに楽しんでいただこうと思います。
その反面、現在、そして将来への私の想い、についても熱く語りたいと思います。

いつもありがとうございます。

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by ut-i | 2009-01-31 23:31

プロ意識をもって

2009年は、多くの方にとって、とても厳しい一年になる、と言われています。
皆さんの現状はいかがでしょうか?

年のはじめに目標は立てましたか?

私は今年、プロ意識を強く持とうと考えております。

今までは、行政書士として開業して間もなかったこともあり、仕事がほしい、という思いも強かったため、いろいろなサービスを提供させていただきました。

その姿勢は、3期目である今年度も基本的には変わりません。

ただ、今まで金銭的な面でのサービスが行き過ぎた部分があったのではないか、そのような反省をしております。

安いのが嬉しい。

それは多くの方にとって事実でしょう。
私も同じような商品であれば、多くの場合、安い方を選ぶことが多いように感じております。

私も、昨年までは比較的安く、サービスを提供させていただきました。

しかも、自分で言うのも何なのですが、安さ以上のサービス(付加価値)もつけさせていただいたように思います。

たかが行政書士業務、と人は思うかもしれませんが、
私どもが提供させていただいているのは、プロとしての知識、経験、技術等であり、
そこにスピードや時間管理、アフターフォローなどもつきます。
重大な責任を背負って書類を作成することもしばしばです。

ですので、あまり「安売り」しないことにきめました。


ただし、相変わらず10代~20代の、若いソーシャルアントレプレナーや
ドリームワーカーには、「優しく」あろうと思っております。

もちろん、私をよく知っている方は、私の「優しさ」には気をつけたほうがいい
ということはお分かりになっていると思いますけどね(笑)

若い起業家の方々も、ご自身のお仕事に関してもっとプロ意識をお持ちになり、
しっかりと報酬をいただく、ということを強く認識していただきたい、
と個人的には思っております。

事業をやって、食べていく、というのは、本当に大変なことですから・・・


いつもありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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by ut-i | 2009-01-25 22:20