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次世代経営塾

昨日は月1回の次世代経営塾
株式会社日本財託の会議室を利用させていただいて、セミナーをやらせていただき、
その後、近くの「月の雫」にて懇親会を行いました。

今回が第4回目。参加者は経営者を中心に22名。懇親会にも19名が参加。

講師は、
次世代経営塾発起人の税理士 藤谷亮氏 

最近ご自身の会社がグリーンシートに上場を果たされた株式会社パブリックトラスト取締役 大野栄一氏でした。

今回、藤谷先生は、税理士の講演会には珍しい、双方向システムでの講演でした。ご自身で用意されたレジュメを中心にして講義を進めながら、参加者からの普段の税務に関する質問に答える、という形式です。
さすがは、実務経験が豊富な藤谷先生。多岐にわたった質問に的確に答えておられました。
フットワークが軽いだけでなく、知識・経験も豊富。頼りになる税理士です。

続いて、パブリックトラストの大野さん。大野さんは前回に引き続いての講演でした。
いろいろな笑いを挟みながら、グリーンシート市場のうまみ、面白さ、有利さなどをお話いただきました。

ところで御社の企業価値はおいくら?

これに即答できる経営者は何名いらっしゃるのでしょうか?
これに即答できるためには、「よい事業計画書」が必要になります。

この「よい事業計画書」ができれば、思った以上に「上場」は簡単にできる。
しかも、他のベンチャーキャピタルのように高額な資金は不要。

これが、「グリーンシート」への上場支援を行っておられる、パブリックトラストの強みです。

そして、「グリーンシート」にのれば、その上の段階の、例えば「ジャスダック」「ヘラクレス」等へのステップアップ、さらには「東証一部・東証二部」へのステップアップが、かなり自社主導で進められる(=主幹事証券会社の言いなりにならずにできる)、とのこと。

今まで「上場」の意味もよく分かっていなかったし、社会起業家支援行政書士の私には、全然関係のない世界だと思っておりましたが、大野さんとのご縁により、社会起業家の会社が「上場」ということも、将来の選択肢として、十分ありえる、ことが実感できました。

パブリックトラストは、役員2名、従業員2名の会社です。今期の売り上げも7000万円。こういう会社でも、上場できるんです!知りませんでした。

大野さんにお聞きしたところによれば、本当に数千万の売り上げでも、グリーンシートに上場が可能らしいです。(ただし、債務超過ではだめ。)

社会起業家の株式公開

これまた、なかなかセンセーショナルですね。
私が応援している若くて志のある起業家たちは、ほとんど会社組織ですから、この中から「上場」する起業家が出てきたら、楽しいですね。

皆でなくてもいいです。それが「できる」起業家は、会社も大きくして、「より社会にインパクトのある事業」を行っていただきたいですからね。そういう「志」もありだと思います。

私とご縁があれば、私の大の仲良しのパブリックトラストの大野取締役を気軽にご紹介できますよ。

私は会社などの設立をお手伝いしてそれでおしまい、という考えはありません。末永くお付き合いをし、末永くお手伝いがしたい。次世代経営塾にもお誘いしますし、他にも有形無形のお手伝いをさせていただきたいです。また、大野さんと何とか絡んで、上場支援までお手伝いのできる行政書士になりたいですし、さらに、上場後もお節介な行政書士でありたいものです。

多くのステキな方々とのご縁に感謝。

いつもありがとうございます。

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by ut-i | 2008-10-30 13:37
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